Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

冷蔵庫が来ました!

 6月12日のエントリーに冷蔵庫のぶしゃりについて書きましたが、あれですね、「冷蔵庫から異常音が聞こえたら、故障間近」というのは真実ですね。
 10月12日、朝食の用意をしようと冷蔵庫を開けたら、冷気が感じられません。慌てて冷凍庫を開けたら、刻みネギがクタクタになっており、氷ができているはずの製氷皿には水がたぷたぷ溜まっています。冷凍庫の外側の側面も熱くない。むしろ冷えている。音もしていません。

 思わず叩いたら、ヴオーンという音をたててコンプレッサーが動き出しましたが、出てくるのは温風。温度調節を「強」にすると、ますます温かい風が出てくる始末。コンプレッサーが故障した場合、修理代に40,000円ほどかかるらしく、その値段なら135リットル冷蔵庫が買えちゃいます。
 それでも諦めきれずに、コンセントを抜いてしばらく置いてから通電してみたり、半日置いてから通電してみたりしましたが、やはり温風しか出てきません。


 13日に歯医者へ行ったついでに新宿の家電店に寄って、早速買いました。
 使っていたのは、19年前に東京へ引っ越したとき、引っ越しサービスの「新生活応援キャンペーン」にあった一人暮らし用家電割引(冷蔵庫、炊飯器、洗濯機)で購入したもので、シャープ製。
 でも、このたびは「故障が少ない」と評判らしいナショナル製にしました。色も艶消し黒色からシルバーへ(艶消し黒色が気に入っていたのですが、もうあの色の冷蔵庫ないんですね。炊飯器とお揃いだったのに……)。本体32,800円が割引で29,400円、リサイクル費用+運送費が割引で4,935円。合わせて34,335円也。溜まっていたポイントを使って、結局29,586円。ポイントって、ありがたいなと、思う今日。
 配送はいちばん早くて17日午前中とのことで、それでお願いしました。


 実は、11日に取材に出たついでに、スーパーでいろいろ買い込んでいたんですよね。卵とか、牛乳とか、ちりめんじゃことか、冷凍うどんとか……。
 シャープ製の冷蔵庫が偉かったのは、あの酷暑中の酷暑といわれた8月に壊れず、いつまでも暑かった9月も持ち越し、ようやく涼しくなった10月に(力つきたがごとく)停止したことです。もう、ほんとに「お前はすばらしい!」。
 10月12日こそ最高気温26度でしたが、平均的な最高気温は20度前後、最低気温は16度前後。なんとかなる、なんとかなる。ということで、12日から16日までの間に卵も、ちりめんじゃこも、冷凍うどんも食べ尽くしました! ちりめんじゃこなんて、スーパーで「辛子めんたいこ」「釜揚げちりめん」と迷った挙げ句、「上乾しちりめん」を選んだ自分を褒めてやりたい。
 牛乳だけは、2日目以降はそのまま飲むとさすがにやばいような気がしたので、熱いコーヒーに投入。匂いが変わった、最後6分の1ほど捨てました。
 もちろん、その前から冷蔵庫に入っていたチーズもソーセージもチョコレートも、すべて胃に収めました。……食べ過ぎやっちゅうねん orz。冷蔵庫が壊れて、太るってどうよ。
 このありさまで、腹痛のひとつも起こさなかった自分の胃腸の強靭さと、通電しなければ冷暗所としての務めを果たしてくれた(通電すると温風が出るので、一気に温蔵庫)冷蔵庫様に、「信じられない」のひと言を贈りたいと思います。


 そうして、本日、めでたく新しい冷蔵庫様がいらっしゃいました。前の冷蔵庫様は19年の長寿でした。次はぜひ20年を目指していただきたいと思いますv
 心のなかで「お疲れさま」と言いながら、前の冷蔵庫様を送り出しました。明石と東京を2往復。英国時代の2年間以外は、常に共にあった冷蔵庫。「家電リサイクル法」に則って、また新たな製品の要となってください。きっと長寿な製品になることでしょう。


 新しい冷蔵庫は「動いてるのか?」と思うほど静か。前の冷蔵庫と容量は変わらないはずなのに、庫内が広く感じます。早速、買い物に出かけて牛乳、卵、刻みネギ、ちりめんじゃこ(もちろん「上乾しちりめん」)、葉野菜などを貯蔵しました。ビールも再冷蔵!(味、変わってないかな)
 問題は、前の冷蔵庫から入れ換えた食糧に、いろいろ賞味期限切れのものを見つけてしまったことだ。このやたら多い梅干しはどういうこと!? 3年前の「江戸むらさき」はさすがにダメだよ……ね。このドイツ製チョコレートは……4年前? ついでに塩昆布、うま〜(たしか1年半くらい前の……。水気がなくなって、噛むとポキポキ折れるんだけど、しがんでいるうちに甘みと風味と塩味がv お湯をかけて塩昆布茶にしよう)。
 こんどこそ、冷蔵庫を秘境にしないようにガンバリます!