Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

2013-01-01から1年間の記事一覧

マジックによる華麗にすぎる完全犯罪! 映画『グランド・イリュージョン』

これは途方もないマジックの物語。ハリウッドのショー舞台にいながら、パリ9区にある銀行の金庫から320万ユーロの紙幣を消失させ、客席に紙吹雪のように降らせる。ニューオリンズの舞台では、災害被害者に保険金を払わなかった保険会社のオーナーの銀行口座…

『聖剣の刀鍛冶』16巻は、読みたかった「ヴァルヴァニル戦」後日譚

『聖剣の刀鍛冶』16巻(三浦勇雄/MF文庫)読了。15巻が出た時、「最終巻」となっていたので、「終わってしまったかあ」の感慨と共に物足りなさを感じたんですよね。聖剣を鍛え上げ、ヴァルヴァニルに挑むまでが長かったので、「え、これで終わり!?」って。…

映画『ブロークンシティ』は人間の普通サイズの変化を堅実に描く硬派なサスペンス作品

『ブロークン シティ』は派手より堅実を選んだ映画。 一日一日を金にあくせくしながら暮らし、恋人の成功にもやもやする普通の男が、誇りと正義に目覚めていく。ただし、新たな能力や強力な武器を手に入れるのではなく、あくまで普通サイズで。 その普通サイ…

二泊三日で観るだけ観て回る! 広島旅行 広島市街〜宮島〜呉〜尾道

連休を利用して広島を観光してきました。実家のある明石駅で旧友と待ち合せ、西明石駅から新幹線で広島駅へ。 まずは広島市街を観光。「原爆ドーム」は、テレビなどで見て想像していた以上に破壊されていました。本当に見えている部分しか残ってないんですね…

山梨ワイナリー巡り 「原茂ワイン」&「Cafe Casa da Noma(カーサ・ダ・ノーマ)」

連休に勝沼へ行きました。目的は今年5月にも行った「勝沼食堂papasolotte(パパソロッテ)」のランチ。 この度は鳥、豚、牛、サーモンの味比べができる前菜盛り合わせ、緑、赤、白の彩り美しい旬の野菜とズワイガニのペペロンチーノ、白身魚のグリル、デザ…

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は「新しくて、懐かしい」!

今夏の私的大本命『スター・トレック イントゥ・ダークネス』3D吹替版鑑賞。2、3年内に私が観た映画でベストと言ってもいい! もう最高!! 最初から最後まで息をつかせぬ緊迫感あふれる展開。誰が味方で、誰が敵で、誰が言ってることが正しいのか。謎が謎…

アニメ映画『風立ちぬ』は、夢に向かって突き進む者に幸せな作品

北フランスの海辺の町オンフルールの通りを歩いていたおり、緩い坂を上がって角を曲がったとたん、強い海風に煽られました。その時、自分には体があるんだなって、風の妨げになる程度にはこの地上に存在してるんだなって感じました。この風を感じる私は今、…

これはハーロックの「過去か未来か」 フル3DCG映画『キャプテンハーロック』

昨日、9月7日公開のフル3DCGアニメ『キャプテンハーロック』の2D版の試写会に行ってきました(以下、セリフ、登場声優さんは若干あやふやです)。 映像の印象は『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』に似てます。キャラクターが全員、硬質に美しく、カ…

アニメ映画『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』はTV版とはひと味違う!

一昨日、『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』の試写に行ってきました。 TV版全12話の総集編と言いつつ、映像はすべて新規制作。『薄桜鬼』を知らない方でも、この映画を観れば、どういう物語かわかります(と、これまで『薄桜鬼』を知らなかった男性ライター…

映画『パシフィック・リム』で、なにもかもが規格外の3D映像に圧倒される!

『パシフィック・リム』3D吹替版鑑賞。これまで3D映画は4作しか観ていませんが、一番、3Dの見え方を理解して効果的に利用している作品という印象をもちました。映像の迫力がすごかったです。ロボットがコンテナトラックつかんで、タンカーつかんで、怪…

『NO.6』の英語版コミック動画を見てみた!

ARIA編集部@ARIA_henshubu 【NO.6】アメリカで8/4-8/10のGeek Week(オタク週間)というのにあわせ、英語版コミック「NO.6」の第1話を動画にして頂きました!ミステリタッチでカッコイイです!英語の勉強にもなる?のでぜひご覧ください! http://www.youtube.…

映画『華麗なるギャツビー』でディカプリオの“純”な演技に感動する!

『華麗なるギャツビー』3D鑑賞。原作は、20代に第一次世界大戦を経験し、善悪を含めた従来の価値観に懐疑的になり、生死の実感さえ失った「ロストジェネレーション(失われた世代)」の代表作。 舞台は、第一次世界大戦が終わり、「永遠の繁栄」と呼ばれる…

映像による叙述トリックの妙! 人と死者の身代わりロボットの想いが切ないアニメ映画『ハル』

『ハル』を鑑賞。私の場合、感動より驚きが勝りました。まさか映像で叙述トリックをかまされるとは……。「ああ、こういうことができるんだ」と、これは実写の脚本家ならではの発想というか技法というか。 冒頭から違和感があるんですよ。「ん? んんん〜?」…

さまざまな水の描写とまとまりのいい物語が気持ちを浄化する……アニメ映画『言の葉の庭』

アニメーションにCGが取り入れられて何が一番変わったか。私の感覚では「水の描写」です。『009 RE:CYBORG』でそれを感じたのですが、『言の葉の庭』は雨がポイントになっているだけに、さまざまな水の形態の表現をこれでもかと見せてくれました。 空から降…

ブッダとイエスのほのぼの立川ライフがアニメで動く! 映画『聖☆おにいさん』

劇場アニメ『聖☆おにいさん』鑑賞。中村光先生のマンガがフルカラーで動いてました! 背景は手描きの線描を残しながらも、描き込みが細かくてリアルなんです。そこに二次元の、あのペンタッチのキャラクターがはめ込まれて動いてる。それが妙に自然で、日常…

山梨ワイナリー巡り 「中央葡萄酒」

私があんまり「美味しい酒が飲みたい、美味しいものが食べたい」とうるさいので、山梨県勝沼は塩山の山中にある一軒家レストラン「Hérisson d'un jour(エリソン・ダンジュール)」に連れて行ってくださいましたよ、親切な方が(笑)。 前菜の淡路島産イカナ…

山中湖の「森のアルム」は北イタリア&オーストリアの家庭料理のレストラン

昨日、山中湖→西湖→河口湖とドライブしてきました。一日早い誕生日プレゼントってことでね。ふふ♪ このムーミン屋敷とガウディ建築を足して2で割ったみたいなメルヘンな建物は、山中湖にあるレストラン「森のアルム」(http://www.yamanashi-kankou.jp/kank…