Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

せこせこギャンブル

 8月分(7月25日〜8月26日)の電気使用量のお知らせがポストに入っていました。8月はエアコンおよびパソコン、ついでに徹夜の照明等々、電化製品の使用時間がハンパなかったので、「ああ、絶対8000円くらいいってる!」とドキドキしながら見ました。
 ……5730円でした。わー、セーフセーフ(笑)。

 「この時間にスーパーに行ったら、総菜は30%オフか、半額オフか、ドボン(売り切れ)か」とか、「今月の電気代は5000円いくか」とか、「電話代・携帯電話代・ネット代合わせて1万円いくか」とか、せこくて無駄なギャンブルに賭ける青春です。……青春?


 18時からのニュースで「本日は6年ぶりの皆既月食が、18時50分くらいから見られます」と聞き、「ほうほう。じゃあ、時間になったら見てみよう」と思いました。しかし次のセンテンスで、「日本全国で見られる絶好の機会なのですが、残念ながら東京は曇っているので見られません」と言われ、「ああ、それは残念」なんて相づちを打ったりしていたのですが。
 「曇り」どころじゃないよ! 「大雷雨」だよ! 19時過ぎから、バラバラバラバラ(雨の音)、ピカッ(稲妻フラッシュ)、ドーンドドーン(雷鳴)。窓の外からフラッシュをたいたときのような白い光がひっきりなしに入ってきます。雷光に照らされたところは白くハレーションを起こし、影の部分はひたすら黒になるので、カラー→モノクロ→カラー→モノクロと、瞬間、瞬間で部屋のありさまが変わるのは面白かったです。でも雷鳴といっしょに家が揺れるのは、あまり面白くありません。

 7月の雷雨といい、今年の東京の雷は「近くて、でかい」。あれですね、古人が菅原道真の遺恨と怖れた雷雨って、こんな感じだったのではないでしょうか。家の中にいても、今にも雷が降ってきそうな迫力でした。
 20時過ぎに収まりましたから、まさに皆既月食の間中、暴れまくっていたわけですね。「なんだ、この、これみよがしチックな演出は!」と思ったのは、私だけではないはずだ。


 さて、あと2週間ほど潜ります。ぶくぶくぶく。