Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

壊れた……。

 なにがって、眼鏡ケースが!

 御成門にて取材。先方着が8:50ということで、久方ぶりに朝の通勤ラッシュに巻き込まれました。

 小田急線が混雑のため微妙に遅れて発車。おかげで代々木上原での東京メトロ・千代田線との接続に遅れ、乗る予定だった地下鉄は行ってしまったあと。でも、待ち合わせ10分前に着くように計算していたので、朝のダイヤで1本くらい遅れても大丈夫だと、安穏としていました。


 来た地下鉄に乗り、たまたま雑誌や文庫本といった読み物を持ち合わせていなかったので、ぼうっと車内吊りを見たりしていました。
 赤坂駅に到着し、客が乗降し、扉が閉まって発車したとたん、列車が急ブレーキ! 私は扉近くの座席付属の上下に通ったバーを持っていたのですが、なにせラッシュ時です。つり革や手すりを持てなかった人も多く、倒れかかってきた人に思いっきりバーに押しつけられました。バーと私の身体の間にショルダーバッグが挟まらなかったら、肋骨の1本くらい危なかったかもしれません。
 床に将棋倒しになっている人も多く、すぐに立ち上がった人もいれば、呆然と座ったままの人もいました。ヒールが邪魔して立てない女性を、同僚らしき男性が起こしてあげたり。私のすぐ後ろにいたサラリーマンが、座り込んでいるサラリーマンに「大丈夫か」と声をかけながら手を伸ばして立たせてあげたり。
 立たせてあげた人は、いかにも「できる」タイプの、高級時計、身体に合ったスーツ、色合いのきれいなネクタイでキメた、動作のキビキビしたビジネスマン。座り込んでいた人は、人はいいけど、機転はきかなさそうなタイプで、背広の前を開けた、ちょっとふくよか体型。雰囲気からして、知り合いというわけではなさそう。……なにかのネタになりそうと思ったのは内緒です。


 赤坂駅からちょっとはみ出したところで停車したまま動かない地下鉄。アナウンスがモニョモニョ言っていますが、なに言ってんだかわかりません。毎々不思議なのですが、車内放送が聞き取りにくいボリュームなのって、なにか理由があるんですかね。聞かせたくないのか!?
 耳に入った単語が「車両」「確認」だったため、車両故障かと思いましたが、真実は闇の中です。「車両故障だったら、最悪、ここで降ろされるよなあ」と思うと、顔にはタテ線、心臓バクバク。まわりはみんな、忙しく指を動かして携帯メールしています。
 待つこと約10分。ようやく動き出しましたが、日比谷駅都営三田線に乗り換えるころには、8:40になってました orz。千代田線日比谷駅から都営三田線日比谷駅までは130メートルほど(たしか……)歩かなければならないのです。
 集合時間に10分も遅れましたよ。駅に着いた時点で携帯電話で連絡し、走って待ち合わせ場所に行き(でも一瞬、迷子になったり)、事情を話して謝りました。


 教訓:朝のラッシュに当たりそうなときは、集合時間20分前に着くようにする。……待ち合わせ場所の近くにド○ールとか、エクセ○シオールとかがあるといいけどね。


 で、取材をするのに眼鏡をかけようとバッグから出したら、けっこう分厚くて頑丈なところが気に入っていたプラスチックケースがバッキリいってたワケです。大きめの眼鏡拭きの布にくるんでいた眼鏡が無事だったのが、不幸中の幸い。
 ラッシュ、恐るべし! 私の身代わりになったのかと思えば、あっぱれな最期ですが……突発的出費は勘弁して orz。