Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

秋空に咲く焔の花!


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 昨日(10月4日)、茨城県土浦市に行ってきました。土浦にお住まいの方に「第77回土浦全国花火競技大会」の桟敷席にご招待いただいたのですv 2005年以来、二度目の鑑賞になります、2万発の花火の祭典です!
 以前にも書きましたが(2005年10月4日の日記)、土浦の「花火競技大会」は、全国から花火師の方々が集ってその技や新作を披露し、採点が行なわれる職人技の発表会であり、競技会です。それだけに、普通の花火大会とは違い、一発ずつ花火師の名前や作品名が呼ばれ、そのあと打ち上げられるので、花火を作品としてひとつひとつ堪能できます。
 今年のテーマは「眩い光の渦に包まれて。幻想華火」。桟敷席から見上げる花火は、まさに光の渦の真っただ中にいるようでした。


 当日は15:00に土浦駅集合。新宿に立ち寄る用があったので、12:00には自宅を出ました。新宿駅から山手線で日暮里駅まで。そこからJR常磐線(水戸行)に乗り換えて土浦駅まで約1時間。
 この日は全国から80万人が土浦に集まるとのことで、駅はすでに人でいっぱい。無事に見つけていただいて、よかったです。
 大会は18:00〜20:30。時間まで、ご招待いただいたFさまのお宅でのんびりおしゃべり。ネコのクロちゃんに脚をスリスリされたりしながら、和みのひととき。17:00過ぎに会場の桜川畔へ向かいました。狭い堤の上を行き交う人、人。人混みのなかを縫うようにしてようやく桟敷席に座れば、あたりは暮れなずみ、仮打ち上げの音も響くころ。
 Fさまとお母さまお手製のおいしいお弁当をいただきながら、ビール片手に次々に打ち上げられる花火をたっぷり楽しみました。とりどりに詰められたお料理のしっかりしたお味は、ビールにぴったり! お稲荷さんに豚の角煮味噌味とサンマの蒲焼き、キュウリと茗荷の韓国風即席漬けなどなど絶品!! 家庭料理に飢えていた私には、お心づかいの行き届いた、身体にやさしい味わいがうれしかったですv(料理上手な方をただ羨むばかりでなく、少しは自分でも料理しろよと反省もしました。ちみっと……)。
 ほろ酔いに舌は楽しみ、目には美しい花火づくしで、夢のようなひととき。Fさま、すばらしい機会を再び、ありがとうございましたv


 百聞は一見にしかず。今回は写真を撮りましたので、夜空に花開く「花火師の技」をとくとご覧あれ! とはいえ、本物の迫力と美しさには到底及ばないのですけどね。

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まさに「花火」という名がふさわしい、焔が形づくる花。
(写真は画像クリックで大きくなります)


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花火の打ち上がり、すなわち「昇り」にも凝ったものが多いです。これは「銀竜」かな。

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手ぶれがたいへん残念な感じですが、美しさが伝わればと思います。

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花火で描かれた「スパイラル」。ほかにも「ブタ」「みかん」「おっぱい」(「おっぱいがいっぱい」という作品があったのです)などなど……。きれいに開くと、技の極地を感じます。

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日本煙火協会茨城県支部と土浦全国花火競技大会実行委員会によるワイドスターマイン「土浦花火づくし」は豪華絢爛の3所打ち上げ!

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ブーケのような色の炸裂。音楽に合わせて、さまざまな花火が踊るようなスターマインは見応えがあります。

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そして、やっぱり迫力の大冠!


「土浦全国花火競技大会」サイト↓
http://tsuchiura-hanabi.jp/