あっちへ行って、こっちへ行って

　新宿まで通っていた眼科医院から、最寄り駅のクリニックに移りました。
　昨年末の飛蚊症で新宿の眼科医院へ飛び込んだことがきっかけで、時限爆弾だった遺伝性の緑内障に着火しちゃったことが判明 orz。以来、私のスケジュールのなかで眼科医院への通院が最優先事項になっていました。
　点眼薬を２カ月ごとに処方してもらわなければならないこと、定期的な検査が必要なこと、左目だけの症状だったのが、７月時点で右目にも及んできた疑いありなどの理由で、なにかあったときに（電車に乗らずとも）すぐに行ける距離を優先して医院を変えることにしたのです。
　これまでの経過と新宿の医院で処方された点眼薬の説明をし、新たに眼圧測定と眼球の写真を撮ってもらいました。診察の最後に「どうしますか？　これからこちらで治療されますか？」と聞かれたので、「お願いします」と答えました。
　写真を見ながら今現在の視神経がどうなっているのかをきちんと説明いただき、最先端の緑内障治療薬という点眼薬を処方いただいて、かなり迷ったけれどこちらをお訪ねしてよかったと思いました。お医者さんにも相性ってありますよね。また、こちらのクリニック、エンブレムが「ウジャトの目（ホルスの目）」なんですよ。ご利益もお願いしたいところ。
　ただこの最新の治療薬、睫毛が伸びるうえに濃くなるという、けったいな副作用があるみたいです（と、先生にも薬剤師さんにも説明された）。10月末の視野検査で右目の症状が確定するまで左目だけの点眼になるので、左目だけ睫毛が伸びる!?　なんだか笑えるご面相になりそうです。

　もうひとつ。これまで大家さんに直接支払っていた家賃が、不動産屋さんの変更で銀行振込になったので、振込手数料を節約するため、大家さんの口座のある銀行に口座を開設しました。こちらも事情を説明して、実際に振込手数料が安くなるのか相談して、書類を書いてのひと仕事です。ついでにいろいろ薦められるなかで、必要なものと不要なものを選択しなければなりません。普通のカードにするか、キティちゃんのカードにするか、とかさ（キティちゃんのカードと通帳にしてみました。かわいいv（笑））。
　運転免許証を常時携帯していてよかった。印鑑は持参していたのですが、「本人確認用のものをお持ちですか？」と聞かれて焦りました。あ、眼科のあとに寄ったから、健康保険証も持っていたか！

　なににしても「変える」というのは、説明と相談と確認作業が必要なんですよね。いつもは使わない脳の部分をフルに使った気がします……。