Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

人生三度目の恐るべき「虫害」!

 5月8日、家に閉じこもりっぱなしだったゴールデンウィーク最初で最後の気晴らしに、知り合いの方に誘われて富士芝桜まつりと朝霧高原へ行ってきました。その顛末は、この修羅場が終わったら、写真ともどもUPします。


 JR中央線の人身事故で待ち合せ時間に遅れるというトラブルから始まったショートトリップでしたが、困ったオマケもついてきました。
 朝霧高原の牧場で、左足首をなにかに刺されたのは気づいていました。でも1カ所だけだし、そのときは大したことはなく、刺されたことさえ忘れて帰宅。着替えたときに赤くなっているのを見つけて、「あ、やべ!」と軟膏を塗ったくらい。
 最近は蚊に刺されただけでシミみたいな痕が残るようになったので、できるだけ掻かないように我慢するのが鉄則。疼痒さはあるものの、掻かずにはいられないってほどではなく、すぐに治るだろうと思ったんですね。
 ところが、日曜日の夜からどんどん腫れだして、今朝には患部の足首は赤黒く、いつもの1.5倍ほどに膨れ上がり、出っ張って見えるはずのくるぶしが完全に埋没。腫れは足先まで達していて、足の甲が薄紫にもわっと膨れています。土踏まずのくぼみも消失。パンパンに腫れ上がった皮膚はシワが伸びきって、なんだか異様にツルツルテラテラ。立てば、足の甲と足首の境に曲げジワが深々と入ります。
 こんなすさまじい腫れは、20歳のとき、中国旅行の初っ端の上海空港でなにかに刺されたおりと、パリ郊外のサンジェルマン・アン・レイで借家の水漏れの後始末の際にダニ?に刺されまくって以来。


 困ったのは、座っているだけでジンワリ痛みを感じるのが、立とうものなら、ビリビリと電撃が走りまくるような、骨の髄まで突き刺さるような痛みがあって、辛抱たまらんってこと。時間が経つにつれてどんどん腫れがひどくなり、立てばあまりの痛さに涙が出そう。デスクからキッチンに行くのも、なにかにすがらないと歩けないという状態に。背中に悪寒まできたしています。


 こういう日に限って、自宅最寄りの皮膚科は夜だけ診療。診療開始の18時を待ちかねて、傘を杖代わりに出かけました。傘を持っていても不自然じゃない、雨が降りそうで降らない日でよかった……。
 日曜休診、月曜午前中休診の開けとあって、待つこと1時間。このクリニックは内科と皮膚科が専門で、3年前に腸炎を診てもらったとき、処方された薬がすごく効いたんですね。
 今回も、ステロイドホルモン剤のマイザー軟膏のほかに、細菌による感染症を治療するセフゾンカプセル、炎症やアレルギー反応を抑えるプレドニゾロン錠、痛みや炎症を抑えるロキソニン錠の内服薬も処方していただいたのですが、よく効いています。座っている間は痛みを感じませんし、立つのも涙が滲むほどではなくなりました。まだ左足はつま先立ちで歩く状態ですが(足首の関節が曲がらないのね)、それでも関節が少しは動くようになってきました。
 経過を見るということで、水曜日に再度、クリニックへ行かなくちゃ、なのです。


 先生にも、薬剤師さんにも、「痛みが酷かったら、患部を冷やしさない」と言われました。薬剤師のおじさんいわく、「アルコールを患部に塗るのは熱冷ましの効用があるからいいけど、飲んだらダメだよ。血流がよくなると、毒が回って腫れも痛みもひどくなるよ」。……なぜ呑兵衛だとバレた!?
 冷えピタを足の甲に貼ったら、あっという間にナマぬるくなりました。腫れているところってすごい熱をもってるんだなあと、なんだか呆れて感心しちゃいましたよ。


 恐るべし「虫刺され」! 先述の中国旅行で散々なメを見たので、わりと虫には神経質なほうですが、刺されるときは刺されちゃうんですね……。人生3度目の「虫害」です。
 先生は「なにに刺されたかまではわからないね」とおっしゃっていましたが、症状を見るにブヨっぽい(郷里ではブトって言います)。どんなアリサマになるか、興味のある方はネットで調べてみてください。画像検索で「ブヨ 腫れ」「ブト 腫れ」とか入れてみると……なかなかキモイですよ〜(笑)。
 それにしても、仕事放り出して遊びに出かけたオトシマエですかね、これは。一日、メいっぱい楽しんだから、いいけどね!

「虫刺され対策ガイド」
http://www.konogan.com/