Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

山中湖の「森のアルム」は北イタリア&オーストリアの家庭料理のレストラン



 昨日、山中湖→西湖→河口湖とドライブしてきました。一日早い誕生日プレゼントってことでね。ふふ♪
 このムーミン屋敷とガウディ建築を足して2で割ったみたいなメルヘンな建物は、山中湖にあるレストラン「森のアルム」(http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/eat/p_9328.html )。



 「森のアルム」のお料理は北イタリア&オーストリアの家庭料理。野菜、肉、魚介類をふんだんに使ってひと皿が作られている印象です。気取らず、量もほどよくたっぷり、複雑で濃厚な滋味が体に染み渡る感じ。
 ふたり連れに、取り皿はもちろん、スープにもそれぞれスプーンを2本つけてくれたり、細やかな心遣いもうれしいかぎり。
 連れは豆のスープ(塩味の効いたベーコンが隠し味)と南チロル版?肉じゃが?ことティロラー・グレステル。よく煮込まれた牛すじ肉と薄めの輪切りポテトの合わせは絶品! 私は塩鱒入りザワークラフトスープ(ほんのり酸味があって爽やかv)とパッパルデッレに干しだらのラグーをかけたヴェネツィア料理を。
 自家製ライ麦パンにハウスワインも料理に合ったミディアムで、細かい研究を感じました。食後のコーヒーは真っ黒なほど濃くて、後味すっきり。
 結構、量があったのに、胃にもたれなかったのも驚きです。

「森のアルム」のアルコーヴ。どこもかもが素朴でかわいいお店なのです♪


 2月にコート要らずの春の陽気。気温11度、湖風が爽やかなこの日、4度目の訪問にして初めて山中湖から富士山を見ることができました。でっかい! 富士五湖の中で富士山から一番近くにある湖なので当然ですか。
 河口湖から見る富士山がなだらかでやさしい印象の“女富士”なら、山中湖から見る富士山は“男富士”ですね。裾野から上空へ巻き上げられるような雲の動きも勇壮でした。






 こちらは西湖の根場浜(ねんばはま)から、できかけの“逆さ富士”。風が凪いだとき、ちらっと現れるんですよね。



 最後は河口湖のいつもの定点撮影所(笑)から。今日は富士山のご機嫌が珍しくよくて、一日中見えていました。



 湖畔のカフェ「ラ・ボエーム」の「真夜中の河口湖」なるフルーツパフェで締め!(食べログhttp://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19005371/