Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

山梨ワイナリー巡り 「中央葡萄酒」



 私があんまり「美味しい酒が飲みたい、美味しいものが食べたい」とうるさいので、山梨県勝沼は塩山の山中にある一軒家レストラン「Hérisson d'un jour(エリソン・ダンジュール)」に連れて行ってくださいましたよ、親切な方が(笑)。
 前菜の淡路島産イカナゴかき揚げと大分県産スズキをフキノトウのソースでいただく魚料理がおいしかったですv 産地に生まれ育ちながらイカナゴを油で揚げて食すなんて初めてで、盲点だったな、と。
 しかし(私にとって)肝心の赤ワインがタンニンがきつすぎて、今ひとつだったのが残念でした。ここのお料理もお酒も人を選ぶ印象です。


 次に訪ねた「中央葡萄酒」は1923(大正12)年創業。「グレイスワイン」の名で知られるワイナリーで、山本周五郎が随筆『暗がりの弁当』で絶賛した「周五郎のヴァン」も商品のひとつ。試飲できます。



 年度末修羅場をがんばったご褒美に、赤ワイン派の私がメルローボルドーワイン並のコクと風味で大絶賛中の白ワイン、「勝沼醸造」の「アルガブランカ ピッパ 」を買ってもらいましたよ。うふふ♪



 左が勝沼醸造の「アルガブランカ ピッパ」、右が中央葡萄酒の「グリド甲州」。「グリド甲州」はオレンジ系果実の香りとキレのいいドライな味わいが特徴だそう。お試しで購入してみました。



 「中央葡萄酒」サイト:http://www.grace-wine.com/
 「勝沼醸造」サイト:http://www.katsunuma-winery.com/




 河口湖渇水のニュースを聞いて、北岸の定点撮影所に行ってみました。あーほんとだ。3メートル以上、水位が下がっています。2月2日に来た時も「あれ、湖岸の面積が広がってる?」と思ったのですが、これはすごい……。土の部分は元の湖底です。



 こちらは去年の4月28日の写真。私が見てきたかぎり、湖岸の露出はいつもこれくらいです。山中湖以外の富士五湖は地下で繋がっているそうなので、それぞれの湖の湖面の標高はほぼ同じ。河口湖がこの有様ということは、他の3湖はどうなんだ!?



 湖に浮かぶ六角堂も、湖底が露出して、湖岸から歩いて行けるように。春休みだし、土曜日だし、天気もいいしで、子ども連れの観光客がたくさん渡っていらっしゃいました。私ももちろん参ってきましたよ(笑)。河口湖、湖の底が抜けましたか!?