関西からなら二泊三日で結構楽しめる、島原半島横断の旅
2000年夏、JR西日本の無料情報誌「URBAN NETWORK(アーバンネットワーク)」で「がまだす島原」(長崎県)のキャンペーンを掲載することになり、モデルルートを実際に取材旅行したときの写真を発掘しました。
島原城と島原市街から見た雲仙普賢岳(平成新山)。
1日目は長崎空港から島原市に移動して島原城や武家屋敷街を観光しました。武家屋敷街の道の中央には水路が。島原は湧水でも有名で、街のそこここで清水が湧く水場や鯉の泳ぐ水路を見ることができます。
ホテル南風楼に宿泊。温泉に浸かりながら、朝日に染まる有明海と島原九十九島を堪能しました。
2日目は島原駅前から路線バスに乗って、まずは一路、雲仙へ。雲仙で下車して雲仙地獄を観光したあと、また路線バスに乗って小浜へ。
写真は車窓から見た雲仙普賢岳(平成新山)と雲仙地獄めぐり。時間があったら、雲仙温泉にも入りたかった……。
2日目は小浜温泉で一泊。小浜に到着したのは夕方近く。路線バスでの島原横断は、移り変わる景色を楽しみながらの快適な旅でした。雲仙でゆっくりしたい方は、雲仙温泉で一泊されてもいいかも。
写真は小浜の温泉街と橘湾に沈む夕日。
3日目は加津佐http://www.iruka-watching.com/ か口之津http://www.dolwatch.jp/ か忘れたのですが、港からイルカウォッチングへ。イルカが次々に現われて船と並走しだすのです。なかなかの感動体験でした!
3日目の夜には長崎空港から帰路へ。関西からなら二泊三日でも結構楽しめる島原半島横断の旅。2000年と今では変わった場所もあるでしょうが、ゆったりした時間と自然美を堪能できるところは変わっていないはず。長崎県に旅行に行かれる方は、ぜひコースにお考えください。一人旅にもお勧めです!