Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

おいしいビールをおいしく飲みたい!

 最近、CMで気になっていたKIRINの「日本のビールの先駆け」。「飲んでみたいなあ」と思ったのですが、これって応募キャンペーンの賞品で非売品なんですね。
 で、元よりクジ運の悪い私は応募シールを集めることさえ諦めていたのですが、本日、スーパーに行ったら、KIRIN創立100周年を記念した「復刻ラガー<明治>」と「復刻ラガー<大正>」の缶が販売されていました!
 「おお!」と興味を引かれ、とりあえず<明治>と<大正>を1缶ずつ購入。缶のデザインが渋くてイイですv 早速、<明治>を味わったのですが、けっこううまい! というか、私好みのマイルドな味わい。ドライが好きな方には、苦みが足りないかもしれません。コクと甘みは英国で飲んだエールに似ているのに、泡立ちがしっかりラガーというのが不思議な感じでした。次は<大正>に挑戦だ! 
 <明治>と<大正>は期間限定発売だそうなので、堪能しながら応募シールも集めようと思います。


 やはり同じアルコール売り場で「ギネス・スタウトビール3缶にオリジナルグラスがついてます」キャンペーンもあって、こちらも買ってしまいました。このギネスのオリジナルグラス、ずっと欲しかったのです。

 今まで缶入りギネスを飲んでもあんまりおいしいと思えたことがなくて、これはやはり樽注ぎのほうが新鮮だからなんだろうなあと、一応納得していました。
 でも、ひそかにグラスのせいなのでは、とも思っていたのです。家のグラスはまっすぐな形状。ギネスのオリジナルグラスは、口の部分が広く、半ばまでちょっとふくらんだ曲線を描き、底のほうは少し狭まった独特の形をしています。日本でも、ほとんどのギネス販売店はこのオリジナルグラスに注いでいます。なので、グラスにおいしさの秘密があるのでは、と思っていたんですよね。

 とりあえず、上記の「復刻ビール<明治>」をギネスオリジナルグラスに注いで味わってみたところ、これがおいしいv いつものグラスに注いだときより、味がマイルドに感じられました。
ということで、今度はギネス・スタウト自体で味わいの違いをみてみようと思います。


 今日はテレビ東京の「地球街道」で、アイリッシュハ−プが登場しました。ギネスの商標もアイリッシュハープ。もちろん、オリジナルグラスにも金で描かれています。
 アイリッシュハープはアイルランドの心。ギネスのグラスを見ながら、しみじみ得心しました。




 酒の話題のついでに。赤ワインはやはり一度、ボトルからデカンタに移し替えたほうがいいというのも、ここ最近、遅ればせながら実感したことです。
 安いワインは、そこそこのレストランでもデカンタージュしません。ボトルの栓を開けたら、そのままグラスに注いでくれます。すると、けっこうキブいというか、舌にささるような感じがします。
 ワインは私が選ぶことが多いので、そういうモノに当たったときは、連れに対して「うわ、失敗した〜。スマン〜」な気分になってしまいます(安いともいっても、3000円とか、3500円とかしますので)。
 ところが、栓を開けたまましばらくボトルを放置していると、次に注いだとき、味が微妙に変わって深みが出たうえ、舌にやさしくなっているのです。これが、いわゆる「ワインが開く」という状態なんですね。
 2回ほど「うわ、このワイン、若すぎ。キブい」と思ったものが、食事の間にどんどん味が変わって飲みやすくなっていったのを舌で感じ、デカンタージュの威力を思い知りました。

 レストランで安めのワインを「デカンタージュしてくれ」とは言いにくいですが、家で楽しまれますときには、ぜひ一度、デカンタなり、他の入れ物なりに移し替えて、空気に触れさせると、ぐっと味もコクもよくなると思います。おすすめ!