Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

ラーメンはあっさり汁麺好み(らしい)

 5月のGW明けから、土・日は必ずなにかしら取材が入っています。もちろん、ウィークデーもほぼ毎日、なにかしら取材が入ってました。
 取材はおもしろいのですが、準備も含めるとけっこうたいへん。あんまり続くと、さすがに疲れますぅ。


 本日は7月からwowowで始まるアニメ作品の声優さん囲み取材でした。そこで偶然、旧知の記者F氏に2年くらいぶりに会い、彼の車で自宅最寄り駅まで送ってもらいました。
 私が住む町はラーメンの美味しい店が多いことで知られています。お昼からの取材で、F氏も私もすっかり空腹。「ココまで来たんだから、ラーメンでも」という話になったのでした。で、「どうせなら評判のお店に」ということで、車を駐車場に預けてラーメン屋さんを捜したのですが。1軒目は道に迷って辿り着けず。2軒目は、昼の部15:00終了、夜の部17:30開店ということで、開店まで近くのドトールで待つことに……。時間は16:30。あまりの空腹に耐えかねて、パンだの(私だ!)、ミルクレープだの(F氏だ!)食べているあたり、なにか間違っている……気がする。

 実は私、ラーメン店に限らず、最寄り駅周辺で外食したことはほとんどありません。たまに打ち合わせで喫茶店に入ったり、買い物に出たついでにドトールエクセルシオール・カフェでコーヒーブレイクするくらい。なので、興味優先で1時間も待って評判のラーメン屋さんに行ったわけです。


 17:30ジャストに再びお店に戻ると、大学生くらいの4人組が並んで開店を待っていました。「あちゃー、いっぱいかな」と思ったのですが、店内は狭いながら、10人くらいは入れるもよう。無事に席を確保し、店員さんお薦めの「特製つけ麺」(950円也)をオーダーしました。
 自家製麺は太麺で確かにコシがあって美味しかったです。トッピングのチャーシューも半熟煮玉子も蓮根の煮たものも、サイドオーダーの厚揚げの生姜煮も美味でした。ついでに、オーダーすれば、つけ汁を薄めて飲むためのスープまで用意してくれました。
 でもね、なんか求めていた味と違う……。ついでに、これを書いている今も胃にもたれている感じ。
 「つけ麺」って生暖かいんですよね。ラーメンを期待するなら、熱い汁麺をオーダーしたほうがよかった気がします。次に行く機会があったら、迷わず「醤油ラーメン」にしよう。冬季限定の「柚子味噌ラーメン」にも心惹かれますよ(笑)。


 最近、やはり取材帰りに吉祥寺のラーメン屋さんに入りました。カウンター席のみの狭さながら、お店の雰囲気も店員さんの応対もよくて、「お勧め!」と書きたいところ。
 ただひとつの難は、「醤油豚骨らあめん」(750円也)の豚骨スープが脂っぽくて、食べているうちに口まわりがギトッとなること。これ、ちょっと私は苦手っぽい。
 お味は、そんなドロッとしたスープの見た目を裏切ってあっさり和風味。豚骨スープに鰹だしって、意外に合うんだと思いました。口の中がグラデーションになるというか、満遍なく舌に絡んでくる味わい。
 食べ終えたときはけっこうな満腹感がありましたが、お腹にいつまでも溜まるようなことはなかったです。
 取材帰りのうえ、食べるのが早い方と一緒だったので、気が急いてゆっくり味わえなかったという事情もあり、次の機会あらば、ぜひ「鯛塩らあめん」をいただきたいと思います。店員さんの応対はマジで気に入っています。
 「吉祥寺 真風(まじ)」。お店のサイトはこちら、参考になるのはこちら


 たかがラーメン、されどラーメン。自分の舌に合う味に出会うのはなかなか難しいものですね。いや、そもそもチェーン展開している「ちりめん亭」の「中華そば」(470円也)と「野菜餃子」が好きな私は、凝りに凝られたラーメンの味わいがわかる舌を持っていないのかも……。

吉祥寺 真風

食べログ 吉祥寺 真風