Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

この味は悪魔の誘惑?

 CMを見るたび、キリンの「世界のKichenから」というシリーズが気になっていました。
 第1弾の「ピール漬けハチミツレモン」が飲みたかったのですが、なぜか私の生活圏では販売しておらず、「幻の商品」になっていました。
 ところが、昨日、スーパーに行ったら、新製品の「ディアボロ・ジンジャー」が特売されているじゃありませんか! まさかこのスーパーで「世界のKichenから」の商品を見るとは思わなかったので、びっくり! 早速、試しに1本購入しました。「ピール漬けハチミツレモン」も入荷しているかなと期待したのですが、店内を回っても、ありませんでした。ちょっと残念。


 さて、「ディアボロ・ジンジャー」。「Diabolo Ginger」、すなわち「悪魔のショウガ」(「diabolo」はイタリア語で「悪魔」)なんて、「世界のKichenから」というほのぼのしたブランドには似合わない過激なネーミングだなあと思っていたのですが。
 「diabolo」ってフランス語で「シロップ入りソーダ水」の意味だったのですね(でも、その起源はイタリア語の「diabolo」だと思うけどね)。いや、てっきり舌がビリビリするほどショウガが利いたジンジャー・エールかと思っていました(笑)。
 コーラやソーダといった炭酸入りドリンクが苦手なので、ジンジャー・エールも飲まない私ですが、これは期待をもって飲んでみました。


 美味しい! 炭酸はノドを突き刺すほど強くはなく、ほのかにシュワシュワしてノドごしをよくしてくれる感じ。ジンジャー、グレープフルーツ、最後にシナモンの風味がキリッと締めてくれます。けっこう病みつきになる味!


 ジンジャーの風味が日本っぽいなと思ったら、国産ジンジャーを使っているようです。これを砂糖と煮詰め、レモングラスとシナモンを加えたシロップを、ソーダとグレープフルーツ果汁で割ったものが「ディアボロ・ジンジャー」。
 ちなみに「ディアボロ」は、パリのカフェの夏の定番ドリンクとか。私はもっぱら「パナシェ」一辺倒でしたので、「ディアボロ」は飲まなかったなあ。カフェで飲んでみたかったかも。


 今後もあのスーパーが扱ってくれるかどうかわかりませんが、見つけたら購入することにします。夏の疲れた胃にもよさそうですよ!
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