Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

眠れぬ夜のミステリー

 東京も「真夏日」が続いています。本日の最高気温33.6度、最低気温27度。うひ〜。夜も気温が下がらず、ここ1週間、熱帯夜続きです。


 昨日、22:30ごろにケータイに電話がかかってきました。ディスプレイを見れば、知り合いのデザイナーさん。
 「はい、雑文堂です」と出たのですが、返ってくるはずの声が聞こえません。かわりにシャカシャカシャカシャカと一定のリズムで布がこすれるような音と、何の音かはわからないけれど、けっこうガヤついた雑音が聞こえます。
 「もしもーし?」と何回か声をかけてみても、応答がありません。1分ほどシャカシャカいう雑音を聞いていたのですが、ラチがあかないので、いったん切って、こちらからかけてみました。当然のことながら、相手のケータイは通話中。留守電に「用があったらかけなおしてください」とメッセージを入れました。

 そこまでして、ハタと「こ、これはなにかの犯罪がらみ!?」と思いました。ほら、さらわれた人がなんとかケータイを操作して、周囲の音を聞かせることで自分の危険を誰かに知らせるという……。


 その後、午前1:00ごろに再度電話がかかってきまして、「ズボンのポケットに入れていたら、勝手にボタンが押されてかかってしまったようです」と。まあ、あの規則的な音は歩いている人の動作音だと思えたので、「あ、やっぱりそうでしたか」と笑って電話を切りました。え、「ちっ」とか思っていませんよ(笑)。
 ほんのちょびっとサスペンス気分を味わった夜でした。


 私のケータイは一代目も二代目もフリップ式でした。なぜフリップ式を選んだかというと、カバンの中で勝手にボタンが押されてどこかにかかってしまうのがイヤだったからです。
 今のケータイは二つ折りですが、これがなぜかときどきカバンの中でボタンが押されているんですよね。横のわずかな隙間から、なにかが侵入して押しているのでしょうか? ディスプレイを見たら「08」とか、わけわかりません。
 今のところ、どこかにかかってしまったことはないのですが。考えてみれば、こっちのほうがミステリーかも。