Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

おいしい一日v

 久しぶりに勝鬨(かちどき)橋のたもとでの出稼ぎ仕事に行きました。午前中に別件の打ち合わせを終えて、12:00に移動。13:00からの作業開始まで時間があったので、「築地でランチを」と、以前から気になっていた「熊野路」に入りました。


 ここは勝鬨橋からすぐ、築地の中央卸売市場から晴海通りを挟んだ向かいにあります。紀州熊野地方の海産物を使った料理を出しているお店で、私が「一度食べてみたいな」と思っていたのが「しらすめし」。
 平日11;00〜14:00のランチタイムの定食メニューのなかに「しらすめしと上州もち豚しょうが焼き」があったので、まずは食券GET! 800円也。ファストフード感覚のカレー店のようなカウンター席で(厨房通路をU字型のカウンターが囲んでいる)、ビジネスマンに混じっていただきました。
 しらすめしは、あったかごはんの上に真っ白なしらすがたっぷり! しらすにありがちな臭みがなくて、刻んで敷かれた大葉のいい香りが食欲をそそります。ひとつまみ置かれたしらすの佃煮も、飽きさせない工夫でしょうか。お店の方から「よかったら、特製のタレをお試しください」と言われた、そのタレもほどよい甘さ。半分はたれをかけて、半分はたれをかけずにしらすのほのかな塩味で、どんぷり一杯のご飯をぺろりと平らげました(笑)。
 上州もち豚も、独特のもちっとした重みとやわらかさがほどよく、生姜と絡んだ肉の甘みが、しゃっきり感の残ったもやしによく合います。それに、セルフサービスでおかわり自由のお味噌汁も出汁の味がしっかり利いていて、味わいほのかなしらすめしを引き立てます。
 女性の店員さんの気配りも気持ちよく、ほんの20分ほどでしたが、居心地よく過ごせました。狭いカウンターで窮屈だったにも関わらず、隣りのビジネスマンのことなどあまり気になりませんでした。そのくらい、お料理にもう夢中(笑)。
 夜にも来てみたいお店ですv


 それにしても、橋の上で雨に打たれるのは、路上で打たれるより三割増おっかないですね。欄干下に見える濁流がすさまじいは、強風に傘が飛ばされそうになるは……。


 19:30に仕事を終えて、下北沢の事務所へ。「Charaberrys Vol.4」発行の打ち上げを兼ねて、おなじみの「かくれん坊」で夕食をご馳走になりました。
 野菜の漬け物風のつき出し、春キャベツの回鍋肉(ホイコウロウ)、豚しゃぶと三度豆の黒ごま風味、水餃子などなど。このお店では、お料理に野菜がたっぷり使われているのがイイんです。ひとり暮らしの食事はどうしても野菜が不足しがちなので、毎度、たっぷりいただいていますv 辛酢スープが以前の胡椒風味から変わって、私には食べやすくなっていたり。……以前は咳きこんじゃうときがあったんですよね。
 季節に合わせて、料理人さんの提案で、あるいはお客のニーズに合わせて、メニューもちょっとずつ変わっているみたい。そこがいい!


 そんなわけで、またまた、とってもおいしい一日でしたv


「熊野路」サイト
http://kumanoji.net/


ぐるなび「上海台所・多国籍料理 かくれん坊」
http://r.gnavi.co.jp/a931700/

お探しの店舗のページはありませんでした


百楽門酒家 下北沢店

食べログ 百楽門酒家 下北沢店