Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

リンゴ&大葉って合いますねv

 コメントでいただいたアイデアを拝借して、オイルサーディンのトマト&赤ワイン煮で残った大葉とレモンを片づけてみました。
 まず、薄く輪切りにしたレモン1個半をフタのできるガラス容器に積み重ね、蜂蜜をたっぷりかけました。滅多につくりませんが、果実の蜂蜜漬けをつくるとき、私は必ずウイスキーかブランデーを入れます。ところが、今回はどちらもなくて、なにを思ったか梅酒をたっぷんと入れちゃいました。……どんな味に仕上がるか、週末あたり楽しみだなあ。


 そして昨日、22時過ぎにスーパーに立ち寄りました。閉店2時間前のこの時間はけっこう狙いどき。お刺身、1パック380円が半額になっていますv あったかごはんの上に載せてだし汁をかけるなら、やっぱり鯛ですよねということで、三重県真鯛(養殖)の刺身を買い物かごへ。くだもの売り場では、紅玉はなかったのですが、ジョナゴールドがあったので、これも1個購入。ふじなどの甘めのリンゴより、酸っぱめのリンゴのほうが大葉には合うと思うんですよね。
 さて、夕べは帰宅したのがけっこう遅かったので、料理は翌日まわしです。


 「さあ、気合い入れてつくるぞ!」とキッチンに立った朝。タイマーが作動して、炊飯器がしゅんしゅん湯気を立てています。
 まずは、鯛の刺身をわさび醤油につけて、食べる間際まで放置(本当は醤油と味醂などでつけ汁をつくって、冷蔵庫でひと晩漬けるといいみたいです)。
 ジョナゴールドはよく洗って、皮付きのまま3ミリほどの厚さに櫛切り。ちょっと厚さがあったほうが、リンゴの甘酸っぱさが主、大葉の風味が従になってバランスがいいと思います。切ったら、ボウルにつくった塩味がするかしないかくらいの食塩水に浸します。
 雪平鍋に湯を沸かし、本つゆと塩、醤油で調味。ここで大きな失敗が……なんと日本酒を切らしていたのです orz。油断すると、いつの間にか無くなっている我が家のアルコール類。今あるのは、ビールとフルボトルの赤ワインとハーフボトルの白ワインとシャンパンと梅酒とカルヴァドス(あ、レモンの蜂蜜漬けにカルヴァドスを試してもよかったかも)です。忘れないように書いておく。
 平皿に塩水から上げたジョナゴールドを並べて、その上に刻んだ大葉を配置。次に、汁碗にごはんをよそって、刺身を置き、上から雪平鍋でつくっただし汁をかけます。こちらも上に刻み大葉を。このたびは巡り合わせで炊きたてごはんになりましたが、だしかけごはんには冷やごはんのほうがいいような気がします。


 鯛のだしかけごはんは、たぶんこうなるだろうなという味に仕上がりました。お酒を入れられなかったのが、たいへん惜しい感じ。ごはんがやわらかめだったのが、これまた惜しい感じ。なんとなくポイントがわかったような気がするので、いずれリベンジをかけてみたいと思います。
 ジョナゴールド&大葉は、合う! 合うと思ったけど、すごく合う!! ちょっと形容しがたい、新たな味わいの開拓でした。料理と言えないほど簡単なので、ぜひ試していただきたいです。……ただ、好みはあるかも。合わなければ、大葉を取り除いてリンゴだけどうぞ(笑)。