Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

なつかしい味に出会ったような気がします。

 本日は誕生日ということで、事務所の所長さんに韓国料理をご馳走になりましたv 下北沢の「韓国家庭料理 遊楽亭」です。なぜ韓国料理かと言うと、所長さんいわく「3人以上で行ってこそ、メいっぱい味わって楽しめるから」。たしかに一皿の量がけっこうあるので、2人で行くと、2品くらいでおなかいっぱいになりますもんね。鍋など頼むと、それだけで満腹しちゃったり……。


 いただいたのは、にらチヂミ、カムジャタン、チャプチェ、チョレギサラダにケランチム。メインのカムジャタンは、果実と特製ダレで煮込んだ豚の骨付き肉を、白菜・ネギ・ジャガイモ・ゴマの葉といっしょに煮立たせていただく鍋料理。「けっこう辛いのでは」という見込みで、チョレギサラダとチャプチェをオアシス(カレーライスにつくラッキョウ福神漬け的な意味で)として注文したのですが……。あんまり辛くなくて、激辛系のメニューが苦手な私もおいしくいただけましたv お店によっては咳き込んでしまうほど辛かったりしますが、遊楽亭のカムジャタンは「味わえ」ます。
 チョレギサラダとチャプチェ(韓国春雨と野菜の炒め物)も、にらチヂミもおいしいうえに、野菜たっぷり! 「韓国料理やベトナム料理は野菜をたくさん食べられるのがいいですよね」なんて話をしながらパクパク。
 そういえば、パリにいたころ、野菜不足を感じると韓国料理やベトナム料理のお店に行ってたことを思い出しました。身体が欲して、自然に足が向いちゃう感じでしたね。


 なかでも私的にヒットだったのが、ケランチム(卵チム)。「特製ダレで卵を蒸した、韓国の伝統料理」とのことですが、茶色の小さな陶の器から黄色い溶き卵がふくれて盛り上がっているところは、一見、できたてのスフレオムレツ。
 スプーンで崩したら、スクランブルエッグっぽくなり、口に運ぶと、関西風だし巻き玉子の味。それが、固さと言い、味わいと言い、祖母がつくってくれただし巻き玉子を思い出す逸品で、すっかり虜になりました。ケランチム目当てにひとりでも通ってしまいそうです(笑)。


 けっこうリーズナブルで、予算は一人3000円といったところ。一皿の量があるので、最初は「足りないかな」くらいの注文にして、おなかと相談しながら追加していくのがお勧め。鍋料理は案外時間がかかるので、早めに注文したほうがいいかも。
 下北沢駅南口から徒歩5分くらいでしょうか。お店の外側は派手な広告が取り巻いていて驚きますが、店内は落ち着いた雰囲気です。土・日はランチもやってるみたいですよ。


ぐるなび「韓国家庭料理 遊楽亭」ページ
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