さすがのポールウインナー!
東京で就職して、初めて明石から埼玉県(最寄り駅は東武東上線「鶴瀬」)に引っ越したとき、スーパーに並ぶ商品の違いに驚いたものです。明石のスーパーでふつうに売られていたものが、埼玉や東京のスーパーにない。カルチャーショックとは言わないまでも、けっこう大きなショックを受けたように思います。
ゆでダコが常時売られていないとか。甘い梅干ししかないとか。青背の魚が多いとか。水菜がなんか違うとか。……こんなふうにはっきり意識しないまでも、「あれ?」と思うことはままあります。
なかでも最初に「ない!?」と衝撃を感じたのが、伊藤ハムのポールウインナーでした。実家の冷蔵庫に常にあって、食べたいときに食べられたポールウインナーが、関東のスーパーにない! 「ええっ、ちょっと待って。食べたくなったとき、これからどうしたらいいの!?」とオロオロしたことを、今でも覚えています。
先週、『秘密のケンミンSHOW』を観ていたら、そのポールウインナーの「秘密」が話題にのぼりました。「大阪府民は、ポールウインナーが大好き!?」って、それってケンミン的秘密だったのか!? つか、兵庫県民の私もソレで育ちましたが、なにか?
そうですとも。1934年の発売以来のロングセラー商品ですとも。……関西限定らしいけど。ちゃんと豚肉・マトン・牛肉でつくられた畜肉ソーセージですとも。……魚肉ソーセージに関東シェアを押さえられちゃったけど。
ビールを飲みながらテレビを観ていたので、つまみにポールウインナーが欲しくなった私。早速、近くに販売店はないかと「ポールウインナー」でGoogle検索してみたら、なんとメーカー通販をやっているではないですか! 「さすが伊藤ハム。ポールウインナーで育った関西人が、関東に引っ越したときのことも考えてあるぜ!!」と、酔った勢いで注文しちゃいました。5袋以上買うと送料無料とのことだったので、5袋!
それが、本日、クール宅急便で届いたんですよねv 代金引換で3,050円也(550円×5袋+代引手数料300円)。通常1袋10本入りが、「今なら+1本」で11本入り。55本のポールウインナーが我が手に!
6月30日の賞味期限までには簡単に食べ尽くしてしまいそうですが、山梨土産を渡すついでがあったので、1袋だけ大家さんのひ孫ちゃんにさし上げました。東京人にも布教布教(笑)。
これでしばらくは、ビールのつまみに困りません!
伊藤ハム「ポールウインナー商店」
http://www.itoham.co.jp/pole/
伊藤ハム「ポールウインナー商店」通販ページ
https://www2.itoham.co.jp/pole/syouten/index.html