Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

山梨ワイナリー巡り 「ルミエールワイナリー」&「Zelkova(ゼルコバ)」




 勝沼ワイナリーレストランの旅もシャトー勝沼のレストラン「鳥居平」、原茂(ハラモ)ワインの「Casa da Noma(カーサ・ダ・ノーマ)」、勝沼酒造のレストラン「風」を巡り、この度訪ねたのはルミエールワイナリーのレストラン「Zelkova(ゼルコバ)」。葡萄畑の真ん中にある本格的なフレンチレストランです。


 ワイナリーレストランはどこも自家醸造のワインに合う自慢料理を出してくれます。ワインの風味を引き立てるためか、素材そのものの味わいを生かしたシンプルな味付けで、後味にしつこさがなく、ナチュラルに美味しいと思えるものばかり。「東京ではこの値段でこれだけのものをいただくのは無理」というリーズナブルさもうれしいですv


 でもZelkovaは少々違っていて、他のレストランと同じく地産の魚や肉、地野菜を使いながらも、料理法やソースがとても複雑。パリパリのカマンベールチーズを添えた鶏もも肉&朝摘みクレソンサラダには爽やかな甘さのリンゴのソース。甲斐サーモン、甲州牛と「本日は鹿肉が入りました」の三種から鹿肉を選べば、葡萄の葉に包まれて焼かれて、イチジク添えの赤ワインソースがかかってきます。そのソースにはフルーツとカカオの風味がほんのり。野菜もバター風味の蒸し焼きでほこほこ。とても凝っているのに素材の風味が生きている、考え抜かれた「作品」をいただいたという気がしました。
 Zelkovaでは赤ワインの「石蔵和飲マスカットベイリーA」と「シャトールミエール」、食後にスウィートワイン「12 years old」をv


 Zelkovaに併設されたワイナリーのショップでは、期間限定(9月から11月10日あたりまで)の新酒(シュトルム)の試飲もできました。1杯100円。これがまた「生(き)」の強さで、とても7度とは思えませんでした。美味!


 「ルミエールワイナリー」サイト:http://www.lumiere.jp/
 レストラン「Zelkova」サイト:http://www.lumiere.jp/zelkova/