土曜日はユルユル弛んで『テガミバチ』萌え語り

　なんだかんだで３カ月も停滞していた仕事ですが、ようやく動き出しそうです。先方のスケジュールがまたまたまた変わるかもしれないので、まったく油断はできませんけど。とりあえず総ページ数、ページ構成、素材の掲載範囲などなどのコンセンサスが取れたので、進められるところから進めて行きましょう、と。
　そして、この本と発売日が近日前後しそうなムック本の仕事が入ってきました。……だから、なぜ重なる？　３カ月も無為徒食の期間があったというのに。８月は地獄を見そうです。って、毎年言ってるような気がしますね。やっぱりお盆の帰省は無理だぞ、と。


　事務所の所長さんとの打ち合せで、最初は仕事の話をしていたはずが、途中から『テガミバチ』の萌え語りになっていたのはなぜなんだぜ。
　秋のアニメ新番についてチェックしている作品を互いに開陳していて、私からは『テガミバチ』第２期、『薄桜鬼』第２期、『心霊探偵 八雲』『咎狗の血』などなどのポイントとか、「アニメでは原作のここはどうなるんだろう？」みたいなことを言ってたんですね。で、「『テガミバチ』の第２期って原作のどこまでを扱うと思う？」というあたりから怪しくなって、なぜか原作について暑苦しく語っていた、と。
　「ラグって」「ゴーシュって」「人工精霊計画とは」「リバースの目指すものとは」「ガラードとバレンタインについて」「飛行船乗組員のその後について」「アカツキとハチノスの関係」「カベルネ、かわいいよ、カベルネv（胴体部分だけ見ると、まるで空飛ぶ豚の丸焼き）」という私の語りに、所長さんの「女帝って○○○○○だよね」とか「ニッチって200歳だっけ？　本人、あやふやっぽいけど」とか「双子なのにニッチとお姉さんの成長の違いぶりったら！」とか「アリアさんってドジッ娘（こ）だったんだね」とか「ジギー・ペッパーってテガミバチ男性陣に人気だけど、女性（読者）にも人気なんだよね？」とかの間（あい）の手が入り、どんどんケイアティックに。
　「……ええと、なんの話をしてたんでしたっけ？」「ああ……いや、いいよ。僕も『テガミバチ』好きだから」で、再び仕事の話に戻りました（笑）。


　アニメ化第１期のときは、第１話を観た私の「『テガミバチ』の制作ってぴえろだけど、なんかそれっぽくない。むしろスタジオディーンな感じ！」という主張と理由分析をさんざん聞かされた所長さん、御愁傷さまです。でも、そのときに『テガミバチ』に興味をもち、コミックの既刊全巻買いそろえてしまわれたんですよね。
　昨秋には所長さんの「『君に届け』がいい！」という萌え語りを３週連続で聞いたので、まあ、これでイーブンというところでしょうか。
　作品を知ってる者同士、ちょうどハマっているタイミングでツッコんだ萌え語りができるのは楽しいですね。ええ、土曜日の事務所はかなり弛んでるようです（笑）。




テレビ東京・あにてれ　アニメ『テガミバチ』サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/tegamibachi/

アニメ『薄桜鬼』オフィシャルサイト
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hakuoki/

NHKアニメワールド　アニメ『心霊探偵 八雲』サイト
http://www9.nhk.or.jp/anime/yakumo/

アニメ『咎狗の血』公式サイト
http://www.togainu.tv/

テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)

テガミバチ 1 [DVD]

薄桜鬼(通常版)

薄桜鬼 第一巻 [DVD]

心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている (角川文庫)

心霊探偵八雲 第1巻 (あすかコミックスDX)

心霊探偵八雲 [DVD]

咎狗の血 True Blood(通常版)

咎狗の血(1) (B's-LOG COMICS)

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け VOL.1 [DVD]