Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

ワインのつまみにサーディンの赤ワイン煮!

 2003年のボルドー・ワインを開けたのですが、これが今ひとつ。カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロー22%、その他の赤ワイン。シャトーの格付けは第5級とはいえ、安定した品質を保っているとの評判で悪くはないはずなのですが……うっかりこの夏の猛暑を過ごしたからか、どうにもこうにも楽しめない風味になっています。
 「これはつまみがいるわ」と冷蔵庫を開けてみたら、ロクなものがありゃしません。そのなかで目に止まったのが、オイルサーディンのへらべったい缶。
 何年か前に友人からフランス土産にもらったMONOPRIX(モノプリ)オリジナルのオイルサーディン缶。ちなみに、MONOPRIXとはパリの主要駅の傍に見られるスーパーマーケットです。値段まわりや店の雰囲気としては、ダイエー、ライフ、イトーヨーカドーが近い感じ。パリにいたころはたしかにさんざんお世話になったスーパーですが、なぜわざわざMONOPRIXブランドのオイルサーディン3尾入り缶をフランス旅行の土産にするのか。我が友人の不可思議なところです。


 私はどうも油でベタベタするものを触るのが苦手なので(食べるのは好き)、長らく冷蔵庫のコヤシになっていた缶詰。消費期限を見れば、2008年2月……うーむ、ビミョ〜。そのままでは食べたくない。でも捨てるには惜しすぎる。というわけで、オイルを捨て、サーディン(イワシ)のみ小鍋に入れました。そこへ、ちょうど手にもっていたグラスの赤ワインを投入(100ccくらい)。塩とコショウをテキトーに振って、トロ火で煮詰めてみました。
 「イワシの赤ワイン煮」というメニューがあるなら、オイルサーディンの赤ワイン煮があってもいいんじゃないかと思った次第。火もじっくり通せるし、臭みも消せるし、ワイン煮は好きだし、という、私的に一石三鳥のお手軽つまみ。これがまた、まったく手間がかからないうえに(焦げつかないように鍋を見ている必要はありますが、ワイン飲みながら15分ほどでできあがり)、赤ワインのつまみとしてなかなかイケました。塩を小さじ1杯くらい振りかけて、塩味かげんにしたのがお酒に合った感じです。
 香ばしいバケットに載せて食べたら、より美味しかったかも。オイルサーディンはあえて買いたい食材ではないので、気まぐれな友人がまた土産にくれたときのネタにしておきます。
 ……食べてから2時間ほど経つのですが、まだ部屋がイワシ臭い orz。


 オイルサーディンの食べ方、WEBでもいろいろ紹介されていますが、赤ワイン煮もけっこうイケますよv うん、まあ、でもオイルサーディンを持て余すのって、私くらいだろうという自覚はあります orz。