Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

地上210mの東京景色を見ながらのランチ!

 今週はなんだかストレスフルな一週間でした。物理的にではなく、精神的にしんどかったのです。うん、まあ、そういうときもあるやね。
 そんな一週間の気病みを払うかのように、本日、知り合いの方が新宿野村ビルの50階にある、ホテルオークラが経営する「ワイン&ダイニング デューク」にお連れくださいました。あらかじめ行くお店を決めて誘っていただいたのは、ものすごく久しぶりのような気がします。それだけでもうじ〜んと感動してしまいました。


 基本的にお店とか宿泊場所とか行く場所とかを決めたり、人を案内したりするのは嫌いではありません。ただし、それをするのは私が誘った場合に限る感じです。
 誘われて出かけたら、なぜか私がお店を決めたり、どこへ行くか考えたりするはめになることがここのところずーっと続いていて、いいかげんうんざりしていたんですね(別に「やって」と頼まれることはないんですけどね。いらち(短気)なので、「どこ行こう」「どこでもいいよ」と会話がループしてくると、つい「ご案内」しちゃう。ああ、短気は損気な自業自得か orz)。
 行く場所を決めるのにも、けっこう気をつかうんですよ。「気に入ってもらえたかな」「居心地はどうだったかな」「わいわいやりたいのに、静かな店に案内しちゃったとかなかったかな」「値段が高すぎたりしなかったかな」って、あとあとまで尾を引きます。
 そんな性分なので、「どこ行く?」の答えが「あなたの好きなところでいいよ」だった場合、好意的な言葉とは受け取れず、「あーあ、めんどくさいこと、丸投げしてきよったわ」としか思えません(笑)。


 そんなわけで、エスコートいただいただけでもうれしかったのに、私の気に入りのホテルオークラの系列のお店ですよ! ホテルオークラ東京にあるワインダイニング&シガーバーが「バロン(男爵) オークラ」ですから、「デューク(公爵)」ともなれば期待はいや増します(笑)。
 エントランスを入ったとたん、まずは商業ビルの中にある店舗とは思えない天井の高さに驚かされました。地上210mからの東京の景色を映す窓も、テーブルの高さから天井近くまで全面がガラスなので、ひじょうに広々としていて明るい印象。モスグリーンの布張りのイスにやわらかなサーモンピンクのテーブルクロス、観葉植物の緑がほどよく調和して、華やかながらも落ち着いた南ヨーロッパの雰囲気です。
 いただいたのは、コースメニューを一皿にまとめた「ワンプレートランチ」。野菜コンソメスープとバゲットバターロールのパンが供されたあと、オードブルの蒸し鶏の冷製サラダ、主菜の魚料理の稚鮎のフリット、やはり主菜の肉料理のビーフステーキが一枚のお皿のうえに彩りよく盛られて出てきました。
 ワインは、いろいろ迷った末にチリワインの「Cono Sur(コノスル)メルロー」を。ボルドーワインに比べると断然軽い飲み口ですが、ランチにはこのくらいのほうがいいかも。2杯もいただいちゃったし……。
 デザートにはイチゴのショートケーキとレアチーズケーキ。オーソドックスですが、上品な甘さが濃いめのコーヒーによく合います。
 あんまり居心地がよくて、つい長居をしてしまいました。


 家に帰ったあとは、またしてもトリコイデス一族が存在を主張しはじめたので、お風呂の掃除。こいつら、二、三日、気まぐれのように湿度が上がっただけで、タイルに黒い地図を描いてくれるとか! 防菌効果の洗浄剤でゴシゴシゴシゴシ。
 ……シンデレラタイムが長く続かないのは世の常、ということでしょうか(苦笑)。


ぐるなびホテルオークラ ワイン&ダイニング デューク」
http://r.gnavi.co.jp/g172213/

野村ビルレストラン&ショップ「ワイン&ダイニング デューク」
http://www.nomura-shop.com/restaurant/duke.html