Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

『アンナチュラル』についてのツイートまとめ その2



 自分用の整理に『アンナチュラル』についてつぶやいたツイートをまとめてみました、第2弾。第6話〜第10話分です。「後半は下手なことを書かないようにしよう」と決意していたにも関わらず、書きまくってました(特にリプライツイートに……)。やっぱり安定の深読み(過ぎ)斜め読み(過ぎ)誤読っぷりが笑えます(苦笑)。

 気づいた誤字・脱字を修正。本筋に関係のない内容のものはまとめていません。

 最終回を迎えた今では意味のないツイートですが、ご興味のある方は、「続きを読む」からどうぞ。相当長いです。



【第6話 友達じゃない】

ミコトも東海林も衣裳の着こなしが素敵すぎる! ミコトは六郎のコートから始まって、布たっぷりのコートの裾がひらっと系がシックでかわいいし、東海林は中の人がモデルなだけにこの大胆な柄に流行のボルドーがすらっとお似合い。ふたりの関係が「そう、女ってこうよ!」といい気分になれる回でした😊

posted at 23:07:23 2018年2月16日


『アンナチュラル』第6話短感。仮想通貨詐欺と遠隔殺人。どちらも「実体のないもの」が人を破滅させる。この組み合せの妙! 大学時代からつるんで悪事を重ね、大金を得ると“友だち”を殺してしまう男4人と、これまでも助け合ってきながら「友だちじゃない」言い合う女2人。この対比も面白かった。

posted at 23:23:31 2018年2月16日


『アンナチュラル』第6話短感。所長室を巣にしている中堂さん。所長公認でしたか(笑)。ふたり、徳利からグラスに酒を注ぎ合う仲だったとは。そして木林さんは中堂に頼まれると(報酬は受け取るのでしょうが)、神出鬼没の騎士にもなるのですね(笑)。坂本さんも登場でお祭りみたいな回でした。

posted at 23:34:54 2018年2月16日


『アンナチュラル』第6話短感。六郎の人工呼吸に『MARS』のあのシーンがよぎったのは私だけではない……はず。六郎君、宍戸と初対面でしたね。宍戸への視線はミスリードでしたか。UDIメンバーが和気藹々するなかで、六郎だけが泥にハマった感。中堂に迫る宍戸に六郎がどう絡むのか。目が離せません。

posted at 23:48:03 2018年2月16日


<リプライツイート>

@K...様 リプライ、ありがとうございます♥ 第6話を観て、この作品はUDIメンバーに関してはあんまり複雑に考える必要はないように思いました。なので、私は中堂は恋人を殺した犯人を突き止めて、自分で制裁を加えたいと(実際に行うかどうかは別にして)年月を経て凝った思いを抱えていると解釈しました。

posted at 08:35:49 2018年2月18日


@K...様 あくまで私感ですが、中堂は恋人を解剖した時点で壊れたのだと思います。中堂は「自分を殺したい」と思う以前に、もう(精神的には)死んでしまっていて、それに気づいてさえいないんじゃないか、と。だからこの作品はミコトたちが糀谷の死の真相を突き止め、中堂を救済することで終わるのではと予想。

posted at 08:44:12 2018年2月18日


@K...様 むしろ、六郎がUDIメンバーに留まるのか、“正しいジャーナリズム”に目覚めるのか、闇落ちするのか、そちらのほうがわかりません……。ただ、中堂やミコトに対する宍戸や末次のマスコミとしての接し方を見て、男として成長してくれないと、「お前にはまだミコトに告白する資格はない」とは思います(笑)。

posted at 08:50:49 2018年2月18日





《BREAK TIME》

『QP』のエイジみたいな役の窪田さんを見たいな。態度も心も軽くて、頭も軽いみたいにヘラヘラしてるけど、ときに物事の真髄を貫くようなことをさらりと言う。やさぐれた主人公に利用されたり、逆に利用したり。でも主人公にさり気に信頼されていて、彼も主人公が窮地に立てば助けに走る、みたいな。

posted at 01:01:34 2018年2月20日


キャラクターに苦悩懊悩の芝居を沿わせられる若手俳優は少ない(苦悩の芝居は演者の素が出がちで、さらにバリエを持ってる人は少ない)のでナイーブな役が多いですが、飄々としたキャラクターもイケるんですよ。飄々としていながら、八重歯で稚気がチラリズムみたいな役、そろそろいかがですか。

posted at 01:01:49 2018年2月20日


『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の有栖川有栖のような、目指して努力してきたことを仕事にし、常識人として暮らしながら、天才肌で偏屈な友人に振り回されつつ、彼の精神的支柱になっているようなキャラクターもいいですね。あ、どちらの作品も主人公は斎藤工さんだ。このコンビもまた見たいですね。

posted at 01:02:02 2018年2月20日


ほら、Twitter世界では、願いをつぶやけば、かなうらしいから(「怪しい都市伝説 その108」)。

posted at 01:45:55 2018年2月20日


@A...様 リプライ、ありがとうございます♥ ご同意いただけてうれしいです。そう、そのとおりのキャラクター! 苦悩の上を軽やかに歩いていくキャラクターをそろそろ見たいです。恋人の死に捕らわれるのではなく、心の奥に大切なものとして秘め、自分の人生を歩き出した朝比奈君とか、そうなっていそうです。

posted at 01:37:35 2018年2月20日


@K...様 リプライ、ありがとうございます♥ おっしゃるとおりのキャラクターを窪田さんに演じられたら、惚れ込む気しかしません! 苦悩しない、迷わない(でもTV版『ラストコップ』みたいな極端にマンガ的でもない)、飄々とカッコいいキャラクターを演じる彼を見たいという欲求が抑えきれません(笑)。

posted at 23:46:20 2018年2月21日





【第7話 殺人遊戯】

「ソア橋」、シャーロック・ホームズシリーズの一作ですね。

posted at 22:31:05 2018年2月23日


「ソア橋」は、ジェレミー・ブレット主演のドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』(ソア橋のなぞ The Problem of Thor Bridge)で橋の欄干を滑って拳銃が落ちていくところが印象に残っています。好きなドラマに、好きなドラマを彷彿させる“自殺を他殺に見せる方法”が登場するとは、ちょっと感動。

posted at 22:47:09 2018年2月23日


次週はまた六郎がミコトに“犬みたいに”頭をワシャワシャされるシーンが♥ 父親が伊武雅刀って強力すぎ。デスラー総統相手では反抗などできそうもない、すごい説得力。ついでに、汚屋敷で六郎が将棋を指してる相手、ミッキー・カーチス!? 以前、カーチスさんが一緒の写真上げてらしたの、これですか!

posted at 23:11:34 2018年2月23日


『アンナチュラル』は『デスノート』の父子コンビ、『平清盛』の二大不憫コンビ、『東京喰種』の親友コンビと店長&店員コンビなど、窪田さんを中心に考えると既視感のありありのキャスティングが面白いのですが、ついに『ケータイ捜査官7』のご隠居と新人コンビが! ニヤニヤしちゃいますね☺️。

posted at 23:25:51 2018年2月23日


エンドロールに小野寺晃良! 『火村英生の推理』のアポロンこと坂亦清音役の美少年! 『アンナチュラル』では小池颯太役だったのですね。雰囲気がガラッと変わっていて気づけませんでした。さすが役者さん! そして、なにこの窪田網! あとは斎藤工の登場を待つだけ!?😊

posted at 01:28:43 2018年2月24日


『アンナチュラル』第7話はいじめ問題。「背中にはたくさんの痣があった。日常的に暴力を受けていた痕。執拗に繰り返され、治るより前に次の痣が付けられた。そんな暴力が見過ごされた」「法医学的には自殺。でも私は殺されたんだと思う。法律では裁けない、“いじめ”という名の殺人」。ここで涙々💧

posted at 04:54:19 2018年2月24日


相当な長台詞でしたが、ミコトとして語る石原さんの声の高さや抑揚から“説得”ではなく“共感”が感じられ、だからこそ、白井の心を動かせたのだと納得できました。これまでもミコトが遺された人と向き合って語る言葉は、客観や同情ではなく、寄り添う思いに溢れていましたね。

posted at 05:06:34 2018年2月24日


この話がすごいと思ったのは、いじめを犯罪と断ずるだけではなく、いじめ被害者で自殺を選んだ者にも「あなたが死んで、何になるの?」「あなたが命を差し出しても、あなたの痛みは決して彼らに届かない」と突きつけたこと。「あなたの人生はあなたのものだよ」には(続く)

posted at 05:09:02 2018年2月24日


「誰もあなたを助けない。自分を助けられるのは自分だけだよ」という厳しい一面があります。これ、一家心中の生き残りで、今も自分の生の意味を考え続けているミコトだからこそ生きる言葉で、他の人が言っても生きません。話数を重ねて視聴者がミコトの人となりを知ったからこそ、響くセリフですね。

posted at 05:09:56 2018年2月24日


第7話は名セリフが多くて、中堂の「死んだやつは応えてくれない、この先も。……許されるように生きろ」も、ミコトの言う「どうして自分だけが生きているのか」を問い続けてきた果ての言葉。この番組を見ていると、言葉には人生が宿り、共感こそが人を動かすのだと感じ入ります。

posted at 05:10:20 2018年2月24日


ミコトの漢字は御言ではないかと思えるほどに……。

posted at 05:11:24 2018年2月24日


エロ動画を隠す男子高生みたいな中堂の慌てぶりに、「今、ちょっと変な動きしたでしょ」「わ、電話取った!」「動きが速い! かつてない、中堂さんの動き!」とツッコむ神倉部長。いいコンビだな〜。その後、坂本の前に立ちはだかる中堂のでーんとした態度にも笑いました。

posted at 05:11:54 2018年2月24日


中堂とミコトが「赤い金魚」究明にタッグを組むことになり、ミコトに片思いする六郎は複雑。宍戸に「裏切り者」と言われて固まる一方、ミコトには「父親の病院の関係」としれっと嘘をつく強かさも。中堂とミコトを見る六郎の物言いたげな視線が不穏。あと4話で決着つく!?

posted at 05:13:32 2018年2月24日


『アンナチュラル』は全10話でしたか。では、あと3話ですね。これはホントにあと3話で決着つく!? 第2期に持ち越してもらっても全然いいのよ。ただ、この作品、脚本も小道具も演者も大変だろうなあと毎回思います。だからこそ、見ごたえがあるのですが……。

posted at 14:42:11 2018年2月24日


白井役は映画『ソロモンの偽証』で柏木卓也を演じた望月歩。雪に埋もれた顔は美しい悪夢でした。横山役は『監獄のお姫さま』馬場公太郎役の神尾楓珠。自殺計画を練るふたりの楽しげな様子、死ぬときの横山の表情、ミコトの言葉に変化する白井の表情。キャスティング、見事!

posted at 05:15:38 2018年2月24日


遠隔死亡診断を実際に行う、ネットでの「殺人実況生中継」でシェアを促し、10万人にいじめの事実を公開する。一方、20世紀初頭の推理小説のトリックで自殺を他殺に見せたり、カメラの死角を利用して人形で騙したり。デジタルとアナログのちぐはぐした交錯が面白かったです。

posted at 05:21:07 2018年2月24日


『アンナチュラル』第7話。事件は「ソア橋」そのもの。「僕は殺人者Sです。橋を渡って皆さんとは違う場所に到達した人間です」という白井の名乗りは、横山を助けられなかった=横山を殺してしまったという思いの表れ。ここですでに第2の殺人(自分は橋を渡った=彼岸に至る)ことを示唆している。

posted at 05:47:35 2018年2月24日


<リプライツイート>

@A...様 間に合われたのですね! 第7話もまたやるせない話でしたが、UDIの描き方としては、これくらいのテイストがやきもきしなくてよくて、私好みでした。毎話、野木さんの知識量はすごいなと感心させられています。

posted at 23:37:35 2018年2月23日


@K...様 リプライ、ありがとうございます♥ あのシーンでは中堂が白井を子どもではなく、対等な人間として見ている感じがしました。「永遠の問い」を抱えた“同志”と言いますか。中堂の目=井浦さんの目、何の色もないのに、黒光りの眼力があるんです。中堂にぴったり。坂本に向ける目も見ものでした(笑)。

posted at 15:11:10 2018年2月24日





【第8話 遥かなる我が家】

『アンナチュラル』第8話。人の芯なる心とはどこから生まれてくるのか。親から受け継ぐもの、出会いから教わるもの、気づかされるもの。ようやく1本目の芯が生まれた六郎。もっともっと芯を重ねていくところを見たいと思えました。が、早速、UDIが危機。マスコミをそう持ってきますか。上手いな。

posted at 23:34:20 2018年3月2日


神倉所長の将棋の師匠に勝っちゃう六郎に、スカッとしました。これまでもラボでの活動のなかで地頭の良さやバイクをかっ飛ばす行動力を見せてくれてたけど、素直にカッコいいと思えない曇りを感じていたのが、あのシーンでさっと晴れた気がします。ご隠居の威力でしょうか。

posted at 23:54:03 2018年3月2日


『アンナチュラル』第8話再視聴。消防法違反の雑居ビル火災とサイレントチェンジ。プロジェクターの電源コードの発火は、下請け企業がメーカー指定の部品の仕様や材料を勝手に変えた「サイレントチェンジ」によって起こったもの。「家」という叙情的テーマにも、しっかり社会問題を絡めてありました。

posted at 00:30:02 2018年3月11日


<リプライツイート>

@A...様 リプライ、ありがとうございます♥ 26歳にしては、勘当されて泣くなど「幼いないなあ」と思わされましたが、そこがいかにもボンボン育ちの三男坊であり、親離れできない、世間知らずの若者の象徴だったのかな、と。ようやく芯ができて、彼本来の“よさ”が“カッコよさ”になっていくと思います。

posted at 07:12:02 2018年3月5日


@A...様 今は恋情も憧れも自己承認欲求もすべてがUDIにありますが、それらが解けていけば、帰る場所も増えてくるでしょう。と思わせるぐらい、カッコよさと自己承認欲求と世間知らずの幼さを併せ持った普通の青年を普通に演じられる窪田さんに感心しています。将棋はさすが『Nのために』のスタッフですよね。

posted at 07:21:51 2018年3月5日


@s...様 リプライ、ありがとうございます♥ そうなんです。まさに古典ミステリーの品の良さと誠実さをもっているんです。あと、死因(犯人)が人でなくても、そして死因が判明した後にこそ、ドラマがあると見せてくれた作品だと思います。あと2話で終わるなんてもったいない。もっと見たいです!

posted at 08:05:29 2018年3月8日





【第9話 敵の姿】

「ソア橋」の次は『ABC殺人事件』か。あれは名前と地名だけど。

posted at 22:37:28 2018年3月9日


『アンナチュラル』第9話。「赤い金魚」事件は『ABC殺人事件』のアルファベティカル・オーダーと、『そして誰もいなくなった』の「10人のインディアン」の見立て殺人を「アルファベット」に置き換えた、2作のクロスオーバー的な事件だな、と。どちらもアガサ・クリスティによる古典的名作ですね。

posted at 01:04:32 2018年3月10日


第9話は一時流行した自家製の野菜瓶詰めで発生したボツリヌス症でしょうか。蟻酸を出さないアリの謎からホルムアルデヒド(ホルマリン)を導き出す法医学者ふたりのやり取りも(すっかり相棒!)、口内写真から形状推測で「赤い金魚」の正体を割り出した六郎もカッコよかった!

posted at 01:07:59 2018年3月11日


ミコトに「しょーじぃ」と頼られる東海林も、警察庁刑事局長に連続殺人事件としての調査を進言する神倉所長も、蟻の画像を送ったとたん、時差をぶっ飛ばして瞬時に特定してくるミコトの養父も(ネットでもすごい特定する人いるものね)、皆の本領発揮が気持ちよかったです。

posted at 01:08:08 2018年3月11日


『アンナチュラル』第9話。最後に書かれた「Asunder(バラバラ)」。六郎が見た血塗れの部屋に、シンクのさまざまな刃物。証拠は燃やされたけど、最後の被害者の帽子は残ってる。連続殺人犯を裁けないって、まさか最後に刑法第39条問題? 宍戸がこの事件にどう関わっているのかも気になります。

posted at 01:20:56 2018年3月11日


『アンナチュラル』第9話。「Lemon」をBGMに生前の夕希子と解剖台の彼女を交互に映すの、反則。生死を分けるものは“たまたま”だけど、分かれた結果はこんなにも違う。死んで花になる。遺された者だけがわかる“理屈ではない”慰め。生きるものの死は条理、でも親しいものの死は不条理。抉ってくるなあ。

posted at 03:24:07 2018年3月11日


『アンナチュラル』UDIのロゴにある「mortuus justum vocem」は「死者の正しき声」。三角形は「この世に、全く矛盾がなく、完全なる存在はない」、構成される六角形は「自然界における安定と調和」を表してるのかな。最終回でUDIがつぶれるとしても、作品的には納得の完成度だろうという妙な安心感。

posted at 03:59:29 2018年3月11日


<リプライツイート>

@K...様 そうでした! いつもは「とにかく事件にしたくない」毛利さんですが、第8話からとても刑事らしいですよね。ミコトに「(男性的魅力は)そうでもない」と言われて、多少ショックを受けたとか!? まあ、事件がそれだけ大きいということでしょう。“総力戦”の感じが、観ていて気持ちよかったです。

posted at 01:27:47 2018年3月11日


@K...様 先のも合わせて、リプライ、ありがとうございます♥ ミコトの養父の中の人は香川照之説に笑いつつうなずきました。養老孟司、生きていらしたら北杜夫もありか、と。虫好きの人って、ちょっと雰囲気的に共通点を感じますよね。姿形は見えねど、ミコトの養父は性格までわかった気がします(笑)。

posted at 01:34:46 2018年3月11日


@K...様 そうです。この事件は、死体の発見場所が埼玉県に及んでいるので、神倉所長が進言した広域捜査が受け入れられるかどうかが重要でした。「週刊ジャーナル」の件を盾に聞き入れられず、結局、警察はこの事件を連続殺人事件と認識しないままです。最後の被害者以外の証拠が燃やされ、「赤い金魚」(続く)

posted at 02:22:28 2018年3月11日


@K...様 だけが連続殺人の証拠。でも、すでに「証拠にならない」と否定されています。よって、彼を告訴できるのは最後の事件(バラバラ)だけ。そこで刑法39条を適用されたら、無罪に。新たな証拠が見つかっても、再審は困難。おっしゃるとおり、一事不再理です。彼と宍戸はこの過程を承知済みだと思いますね。

posted at 02:27:51 2018年3月11日


@K...様 たぶん、犯人はそこまで計算のうえだと思います。そこで、宍戸がどう動くか、ですね。彼の使い方で、『アンナチュラル』がどういう作品なのかが決まるかなと、個人的に思っています。

posted at 02:30:29 2018年3月11日


@K...様 それはあり得るかもですね。26人殺したかどうかは定かではありませんが、10人近くは確実に殺してるっぽいので、そのうち1件くらいは冤罪で捕まった人がいたかも。犯人が26人いる説もあったりで、「同一犯人の犯行と思しき」がミスリードかもしれませんね。

posted at 05:09:01 2018年3月11日


@A...様 リプライ、ありがとうございます♥ 最初、宍戸は中堂を犯人と疑っていたんですよね(UDIの貼り紙)。六郎に中堂は違うと言われて、犯人が同一人物だと思われる殺人事件の資料を渡した。だとしたら、いつ高瀬と気づいたか、なぜ警察ではなくUDIに知らせたのか。宍戸については気になることばかりです。

posted at 01:49:13 2018年3月11日


@A...様 ただ、被害女性たちが「人生の転機を迎えていた」と知っていたあたり、彼も誰かを亡くしたのかな、とか。六郎に資料を渡したのには悪意があったと思います。六郎が資料によって、自分が裏切り者だとUDIに知らしめてしまうという。まあ、六郎は情報漏洩のケツを拭くべきだと私は思っていますが……。

posted at 02:02:35 2018年3月11日


@A...様 気になりますね。個人的に、宍戸の行動が『アンナチュラル』がどういう作品だったかの締めになると考えています。なので、次週の最終回が待ち遠しいです。そして、宍戸の行動次第で、六郎が「死者の真実の声を聞くこと」(ジャーナリズムのあり方)について学びがあればいいかな、なんて思っています。

posted at 02:36:18 2018年3月11日


@A...様 六郎の情報漏洩は、『アンナチュラル』が取り上げてきた社会問題のひとつなのだと思います。だから、その報いがなければ、この作品で情報漏洩を描いた意味がなくなります。六郎は現代の大きな社会問題を体現する重要なキャラクター。頭がそこそこよく、行動力もあり、愛嬌もある普通の青年で、(続く)

posted at 03:46:10 2018年3月11日


@A...様 でも世間知らずから善悪の境を軽く飛び越える危うさがある。報いを効果的に見せるためにも、UDIメンバー引いては視聴者に絶対に嫌われてはいけない、というデリケートな演技が求められるところで、窪田さん起用の理由がわかりました。この段階を踏んで、六郎の未来はぐっと広がると思いたいです。

posted at 03:46:38 2018年3月11日


@s...様 @A...様 そうですね。一度は「おかえり」と言ってくれたUDIメンバーの哀しく咎める目を見たあとで、また帰るには相当の勇気ときっかけが必要でしょうけれど……。でも、生きているなら、その気持ちがあるなら、いつだって帰れる。UDIメンバーも思いは同じ。と信じています。

posted at 12:45:57 2018年3月11日





【第10話 旅の終わり】

『アンナチュラル』第10話。第5話の“厳しさ”に比べると、やはりメインキャラには甘いなあと思いつつ。でも、絵に描いたような大団円で、すべての謎も回収され、ドラマはやはりこういう終わり方が最高だな!と思いました。最後の神倉所長のホッと顔、視聴者すべての気持ちを代弁されているようでした。

posted at 23:14:24 2018年3月16日


この作品が不思議なのは、座間9遺体事件も、国有地売却に関する決裁文書の改竄問題も、脚本が完成してから起こっているということ。野木さんの「そんなこと」が起こりそうな沸々とした機運を嗅ぎ取る嗅覚が鋭いのか、フィクションで「ひどいこと」として考えられた(続く)

posted at 23:44:18 2018年3月16日


ことが現実に起こるほど社会が末期的なのか。文書改竄に関しては、中堂の怨念やUDIの存亡に苦悩しながらも「ウソの鑑定書は出せない」といい切ったミコトも、ミコトが一生苦しむと“忖度”した神倉所長の言動にも、スカッとしました。現実の国家を預かる方々にこんな人たちがいないのが残念無念ですよ。

posted at 23:44:35 2018年3月16日


『アンナチュラル』第10話。結局自分から告白はできなかったけど、きちんとUDIメンバーに責められたこと、六郎にとってよかったと思います。ケリをつけて後ろめたさから解放されて、彼の行動にも表情にも力が宿ったような気がしました。帰りたいところへ自分の足で帰った六郎はもう迷わないでしょう。

posted at 00:52:00 2018年3月17日


中堂を動かしたのは、毒と知りながら口に含んだ六郎でした。「関係ない自分を死なせたくなかったら毒の名前を教えろ」という駆け引きではなく、中堂に人を殺させたくない一心で。ここで登場するのが、第1話「名前のない毒」で「出なかった」エチレングリコール!(続く)

posted at 00:55:24 2018年3月17日


「始めに戻る」はここですか! 当時はエチレングリコールが「エビチリ」だった六郎が、味と宍戸の状態で特定するとは。医学部休学中の彼。UDIでの経験のほかに独学でもしていましたか。六郎の捨て身に、中堂も自分がどれだけ仲間から思われているかを思い知って、折れざるを得なかったのでしょうね。

posted at 00:56:03 2018年3月17日


『アンナチュラル』第10話。相変わらず、ごはんモグモグのミコト。でも、天下りの老獪妖怪ではなく誠意と気骨の人と知れた神倉所長、UDIが「嫌いじゃない」とのたまう坂本、スナフキン(原作では……うん)認定された中堂、そして目標ができた六郎、同じだけど違ってる。こういうエンド、大好きです!

posted at 00:59:21 2018年3月17日


あ、でも、謎がひとつ残ってる! 木林さん、あなたは一体何者!? 中堂の計画にめっちゃノリノリでしたやん。死神か……やっぱり死神だったのか!?

posted at 01:03:24 2018年3月17日


『アンナチュラル』第10話。何が好きって、最後、中堂が「早く行くぞ、クソが」と強めに六郎の肩を叩くところ。「赤い金魚」事件では蚊帳の外に置いていた六郎にボディタッチ。六郎の気持ちはちゃんと伝わってる。中堂も自分の人生を生きだしたんだなあと、そう感じさせる井浦さんと窪田さんの空気感。

posted at 02:10:25 2018年3月17日


<リプライツイート>

@K...様 扱う社会問題が某母子殺害事件(刑法第39条がクローズアップされた事件)に絡むものなら、どう決着しても、後味はたぶんよくないと思っていたので、あくまで法医学で何ができるかにこだわった展開でよかったと思います。ただ、米国住まいの糀谷父の登場と遺体の存在は飛び道具だなと思いましたが……。

posted at 01:09:40 2018年3月17日


@K...様 でも、この作品は本格推理モノではなく、法医学ミステリー・サスペンスなので、OKです!(笑)

posted at 01:11:08 2018年3月17日


@M...様 確かに面白そうです。整った容姿のメフィストフェレス感がたまりません。「フォレスト葬儀社のある日」的な感じで、木林さんの生態に迫ってほしいですね!

posted at 01:34:19 2018年3月17日


@A...様 『アンナチュラル』の脚本ですごいなと思うひとつに、クライマックスまでに各キャラクターの幅(どんな信条を持ち、どこまでできる/やってしまうキャラなのか)を視聴者に提示しているところ、があります。そこから、第5話では何も言わず、捕まった鈴木を(続く)

posted at 18:53:23 2018年3月17日


@A...様 撮ることしかしなかった六郎が、中堂には「人殺しになってほしくない」思いを貫いて毒を含んでしまうところ、六郎の中でUDIが絶対失いたくない家になっていること、その中には中堂も含まれていることを如実に表していました。成長というか脱皮。ここで六郎の本質が表れたことに、説得性がありました。

posted at 19:01:51 2018年3月17日


@A...様 野木さんは、少なくともクライマックスを設定して、そこで中堂、ミコト、六郎をどう見せるかは考えてらしたと思います。特に六郎については、第1話から段階を踏んで彼の未来なき鬱屈が一枚一枚剥がれ、本当の彼に脱皮していくさまを計算されていたのでは、と。さすが脚本家に愛される窪田さんですね。

posted at 19:05:59 2018年3月17日


@A...様 中堂のなかでただのバイトだった六郎が同僚になった瞬間でした。六郎は「守るものができれば、人は強くなる」の王道を行くキャラだったと思います。中堂とミコトを良き師として、観察眼と推論構築の速さ、IT機器の扱い、甘めの人間性まで武器に、また一風変わった“できる”法医学者になりそうですよ。

posted at 19:19:59 2018年3月17日