Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

厚揚げとちんげん菜と長ネギの炊いたん

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 いきなり、そしてものすごく「厚揚げと青野菜の炊いたん(煮物)」が食べたくなりました。なぜそんなものが食べたくなったのか、理由はまったく不明ですが、その味ばかりが頭を駆け巡るので、事務所の帰りにスーパーに寄りました。
 折悪しく、久々のお湿りとなった今日は、大粒の雨が白い紗幕のように降りしきる冬の嵐。それでも遠方のスーパーへ歩いて行くのは、駅前のスーパーを覗いたら、青野菜が高かったからです。このふたつのスーパー、いつも野菜類は30〜100円ほども値段が違います。同じ野菜でどうしてこんなにも値段が違うのか。その仕組みの裏には底知れぬ四次元空間が広がっているような気がするので、深く追究しないようにしています。


 傘のおかげで頭だけは濡れずにすんでいるけど、コートもバッグもずぶ濡れというアリサマでスーパーに辿り着いたのですが、来た甲斐がありました。野菜の一部が98円になる「菜の市」が開かれていたのですv
 厚揚げに合わせる青野菜ではしゃくし菜がいちばん好きなのですが、なかったので小松菜にしようかと思ったら、ちんげん菜が1袋(2株入り)98円とたいへんお買い得。思わず2袋、買い物カゴへ。長ネギも2本で98円。厚揚げは大きめが2つ入ったパックが133円。
 あと、イワシ2尾入りパックが半額の100円になっていたので、明日にでもオイルサーディンのトマト&赤ワイン煮を今度はイワシで試してみようと思い、またしても大葉、レモン、そして完熟トマトの缶詰(今、トマト、高い!)を買い込みました。


 まずは、片手鍋に厚揚げが浸るくらいの湯を沸かします。沸騰したお湯で、厚揚げを軽く茹でて油抜き。厚揚げをまな板に引き上げたら、片手鍋をテキトーに洗って、また水を3分の1くらい入れて、火にかけます。厚揚げを食べやすい大きさに切って、鍋に投入。キッコー○ンの本つゆを買ったとき、試供品でついてきた「香り白だし」を50ccくらい、日本酒50ccくらい、醤油を少量入れます(水も調味料も目分量。醤油は少なめにして、あとで味を調整する際に必要があれば加える感じ)。
 中火で厚揚げを先行して煮ながら(10分くらい)、長ネギ1本を洗って、適当に斜め切りにし、鍋に投入。ちんげん菜2株の葉をバラして、洗って、切って、根に近い茎の部分を投下。5分くらい煮たら、葉の部分を入れます。
 これで、17cm片手鍋に半分くらいの量。2、3回食べられます(笑)。食べるたびに火を入れると、ちんげん菜の色が悪くなってしまいますが、厚揚げにもちんげん菜にも長ネギにも味がしみて、どんどんおいしくなりますv


 冬はあったかい「炊きもん」が恋しくなりますね。